シャインマスカットの苗木が届いたので植えてみた

こんにちは、池田農園中の人です。

本日の桜島の天気は久しぶりの晴れ。

桜島の山頂がすっぽり雲で覆われていました。

山に積もった雪はまだ残っていて、冷気が麓に降りて来て寒い日が続いています。

そんな中でも仕事を休むわけにもいかず、本日は届いたばかりのシャインマスカットの苗植えを行う事にしました。

まずは穴掘りから、根を放射線状に広げるために、結構大きい穴を掘るので意外と大変なんですよね。

肥料は垂水市にあるナフコから大量に買ってきた野菜用の土を使います。

自分で配合したほうが安上がりなのですが、手間がかかるのと初めての栽培なので無難に市販のものを使いました。

あまり知られてないと思いますが、実は桜島の土は火山灰土なので黒いです。

桜島に初めて来た方からは、桜島の土は黒いんですねってよく言われます。

実は私は子供の頃は土は黒いものだと思ってたので、鹿児島市外に行ったときに土が茶色くて驚いたりしたのは、良い思い出です。

この黒い火山灰土が桜島の美味しい作物を作る基盤になっています。

だから、みかんや、桜島大根などのような作物は、他の地域で作ったものとは一味違う味で美味しく育ちます。

その為なのか、桜島で作られたシャインマスカットも他の地域の物より甘いとすごく人気が出てきており、今、桜島ではプチシャインマスカットブームになって、色んな農家さんがシャインマスカットを作り始めています。

鹿児島はブドウの産地よりも温暖なので、他の地域より早く開花するため、早くおいしいブドウが食べられるようになります。

池田農園では、試しにシャインマスカットの栽培を始めたので、食べられるようになるのはまだ先の事ですが、美味しいシャインマスカットが出来るように頑張ります。

苗木の根を広げるように置いて、肥料を混ぜた土を穴に入れていきます。

植えた後はたっぷりと水をかけて完了です。

美味しいブドウが出来るの期待してます。

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